創作神話

※これはあくまで河野が考えた神様です。新興宗教やその他の関係とは一切関係ありませんのでお気軽に覗いて下さい。 


その性質は特殊で、人間界以外の独自の世界をもつが全ての世界に精通しており、あらゆる神々の頂点に立つ神である。
完全なる唯一神であり、決して消し去る事のできない神。それが「アペイロン神」
性別を持つ者は少なく、生殖能力も無い。(ただし、その行為にいたっては半数の者が好む) 

apeiron

アペイロン:ギリシャ語
《限り無きもの、他から限定を受けぬもの、の意》
 古代ギリシャの哲学者アナクシマンドロスの用語で、宇宙の始源としての根源的物質をさす。

*この単語から「アペイロン神話」と名付けました。

アペイロンには4つの勢力があり、それぞれに干渉しあい対立しあっている。
しかし力の分類は大きく2つに分ける事ができる。

闇・悪 と 光・陰

破壊を主とする力(前者)と回復<癒し>を主とする力(後者)

善の力 

光(ひかり) 



回復や、癒しの力を主とする善神。
「生命」を断つ事を何よりも嫌う。
そのため「悪なる者」を裁く闇の神と時折衝突する事もある。
上位に位置する神は、闇の意思を理解していて、衝突する事はない。
しかし、 彼らがその意思で済むのは
ほとんど人間界に降りる事がないからだと言えよう。




光の統帥ラティス


マクバードと対をなす神。
金色に輝く髪、瞳は神々しくそして物静かだ。
マクバードとは違い、彼の誕生と同時に全てが生まれたと云える。
最初にマクバードがいた事から
「初めに光ありき」は、間違ってもいないが正しいとも云えない。
 

闇(やみ) 

闇はある種<黒い力><邪の力>と 称されるが
それは、闇の力の1つにすぎない。
「闇」とはそれらの総称である。
「アペイロン」で云う「闇」とは善神にあたる。
破壊の力を主とする神。
力の特徴として、
己においても他者においても"回復させる"という力は無い。
「回復」というものに関して、 彼らは
もともと持ち合わせていない。

強大なる力・ずば抜けた治癒能力が「闇の神」の特徴である。
唯一、その血を飲ませる事により相手の治癒を行える。


闇の統帥マクバード
アペイロン神の絶対神。
彼以上の神は存在せず全てが"無"であった頃より存在する。
強大すぎる力故に、あらゆる世界に影響を及ぼしかねないため闇の世界に
止まるしかないのだ。
それでも時折、他の世界にお忍びで赴く事がある。
その存在感は、他者を圧倒し人間は近づけば意識を失う程とされる。
時々人間界(地球)にお忍びで行く時は、うまく消しているらしい。 


光の王アーサー


こちらは生真面目なアレキサンダーと違い非常に明るい性格である。
ラティスの側近。
 




次高神デイトリア
人間からアペイロン神になった者。
計り事の神であり、裁く者である。
ここでいう「計り事」とは"策"ではなく、
自らの意志で善悪を決めるという意味である。
「悪」や「陰」からは"成り上がり者"と因縁をつけられている。
中性的で美しい神。
もとは女性だったが現在は男性型で生活している。
(「男性型」というのは、
性別が無いので「型」という言い方となる女性型にもなれる。) 


炎の神イルズィオーン

物静かな神。
もう1人のラティスの側近である。
炎のような長い髪と瞳が印象的。 



闇の王アレキサンダー
もともとは次高神であった彼だが、
デイトリアの出現により第三の地位となる。
本人はいたって気にしておらず、 気になる事といえばデイトリアの素振りだ。
マクバードに対してさえいつもと変わりない態度で接する彼に小言を言わずにはいられないらしい。
マクバードの側近的役割を担っている。
 


義の神ゼフィルス
「騎士」という言葉がふさわしい神。
ラティスの近衛であり、その性格からか
多少いやみっぽい話し方のため敵をつくってしまうタイプだ。 

夜の王リスク
一見可愛いと思える顔をしているが
マクバードの近衛の一人であり、戦闘ともなるとその力を発揮する。
 



宇宙(そら)の神ファズ・ムート

雷鳴の王スーアサイド
もう一人の近衛で、
過去に悪と陰とが結託して 闇との戦いの時に悪であった彼を
マクバードが助けた事がきっかけで闇に移行した。
元は「魔物の王」 


空気の神イール 

空の王ヒューター
空を駆ける神、広げれば5Mは越える翼、 額には縦方向についた目が一つ。
彼の翼から繰り出される衝撃波は強力。
異形の神ギリュアとは敵対関係にある。 


運命の女神ノエシス 

統竜王ファルモア
フォールの兄
「兄」といっても性別は無い。
気に入った者は誰でも抱きたがるフォールに手を焼いている。 


双子の神 夜の神リュイ(兄) 

亜竜王フォール
ファルモアの弟
こちらはアペイロンには珍しく男としての性別を持つ。
彼の最大の目標はマクバードを抱く事にあるらしい。


双子の神 朝の神ラウル(弟) 

三位一体の神
ガイアーク・ケルベニア
デイトリアの使徒。
彼らも、元々は人間でデイトリアによって使徒となった。
3人が一つになる事で一人の神となるケルベロスの長。
「知恵を司るラヴァン」
「力を司るジルウェスト」
「速さと正確を司るアベル」
実はデイには、使徒が複数存在する。
それぞれに「裁く」権限を与え、違う世界に向かわせているのだ。
ただ、神になれるのはこの3人だけで、単体では神とは呼ばれない。


大地母神(地球神)ウィー・ルスク 

地竜王ガイアス 

火竜王ファイアード 

銀の死神ミルファク
戦いで醜く戦った者を修羅界に誘う神。
昔はもっと高位の神だった。
だが彼は最もタブーとされるマクバードの血を利用した罪により
死神となった。
すべてはマクバードのためにと思った行為が逆に絶対神を
苦しめる事になったらしい。
本来なら永遠の封印を受けるべき処を、
マクバードのはからいで降格となった。
今でもどこかに、その罪となった神器が封印されている──

沈黙の女神トルーシア 

闘いの王パシフェア 

剣の王ディアス・サディア

悪の力 

陰(いん)

いわゆる「偽善」の悪神。
悪と違い、すべての破壊を企む。
光の力を使う悪神で、光の神族と同じく回復能力を有する分
破壊の力は弱い。

ずる賢く、姑息な彼らは「悪」からも嫌われる事がある。 


陰謀の神ディガイル
陰の中では最高神にあたる。
だが相手がロデリックとなると、とても敵う相手ではない。
全ての悪神において、ロデリックに対等につき合える者はいない。 

悪(あく)-evil dark-

あらゆる世界の破壊と支配・堕落を夢見る悪神。
闇の一種ではあるがその力は、邪悪。
その力は闇と同じく破壊の力に秀でている。



悪神ロデリック
絶対神マクバードを誰よりも敵視している。
悪の中では最強の力を持つ。

 


偽善の神テュノー 

邪神ウィーヴ
デイトリアの事を人間から次高神になったので気にくわないでいるがその容姿からか悪に引き入れたがっている。
彼は一度、
アレキサンダーに倒され封印された経験があり、
アレキサンダーを憎んでいる。
 


氷の神
ベエル・シェバ・ファルファ

光から陰に移行した神。

悪魔族の王テュロス
無口な神で、ロデリックの右腕的存在。
移動能力に優れており、テレパシーの使えない時
(敵に気取られないため)に伝令役となる。
 


裏切りの女神フレメライ
どちらかと言えば悪に近い神。 

狂気を司る神アヒューズ 


異形の神ギリュア
空のよどみを好む。
付け根に羽毛のあるこうもりの翼を持ち
闇天使やヒューターの邪魔をしては楽しんでいる。 

暗黒の神シェプファー 


絶望を司る者
青の亜天使アルガイア
亜天使の天使長
ずる賢い性格で、いつも闇天使の天使長2人を目の敵にしている。
翼に4本の剣をそれぞれ隠し持っている。
1本は、冷気を帯びた剣。1本は、帯電している剣。
1本は、炎をまとった剣。1本は、嵐をまとった剣。
 

黒竜王ヴァドゥス
黒々とした大きなコウモリの翼。
見る者を凍り付かせる紫の瞳。
"したいことをする"それが彼の信条だ。
 


殺人を司るアストラ 

偽りの神ギル・フェイラ・バリ

天使

アペイロンの「天使」は5つに別れる。

光には2つの天使がいる。 

ライトエンジェル
大多数の人が想像している天使像、神の使いであり世間知らず。


シャドウエンジェル
人々の前では美しい姿だが、それは幻影でしかなく実際は醜いとされる。
そのため、どこかしらピュアエンジェルに対しねたみを抱く。 


闇天使
闇の世界で生まれた天使。
翼は2対、彼らの長は2人いて。黒の闇天使ジェティスと金の闇天使スロスである。
光の天使と違って、上級天使であるにもかかわらず彼らは人界で行動している。
といっても特別なのは光の天使だけかもしれない。
神に殉じ神のために行動するのは光の天使だけだからである。 

魔天使
俗に言う「悪魔」がそれにあたる。 

亜天使
「陰」に属す天使
彼らの翼も2対だが、闇天使のものとは違い、まっすぐに伸びている。
それの振動により飛ぶのだという。
青の亜天使アルガイアはその翼に4本もの特殊な剣を隠し持っている。 


神話裏話~アペイロン神話ができるまで~

この神話、もちろん初めから神話にするつもりでできた者たちではなく昔、友達との遊びから序々に生まれていきました。
その友達がいなければ、決して生まれなかった神話です。
2人とも絵を描く事が好きで、いつしかノートでマンガの合作などを描くようになり(といっても私のほうがへたくそで頭悪かったんですけども)
そうして生まれたのがマクバードです。
アーサーはもともと友達のキャラで私がもらい受けたカタチになります。
マンガといっても子供がただ好きで必死に描いてた状態で、つじつまが合わなかったり突然別のストーリィになったりと支離滅裂。
そうして月日は流れ、いつのまにか神話のカタチを取り始めたのです。
そのきっかけを作ってくれた友達に感謝の意を込めると共に、いつまでも元気でいてくれる事を願います。

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